IT導入士とは

IT導入士とはIT導入のリーダーになる人
IT導入士は、社内にITを導入する際のリーダーとなる人に与えられる資格です。

中小企業庁の委託調査によると、ITを導入できない原因の第1位は「人材がいない」ことなのだということです。従業員全員がパソコンやスマートフォンを利用して仕事をすると効率が上がるのがわかっていても、なかなか踏み切れないのですね。
社内に人材がいないと、ついつい外部の業者に頼りがちですが、これまでの当協会のスタッフの経験から、従業員30名を越えたら専任の、それ以下なら兼任でもいいので、IT導入をグイグイ引っ張っていく人がいないと、IT導入はなかなか進んでいきません。
IT導入士は、社内のリーダーとしてIT導入を進めていきます。
IT導入士認定の基準

「リーダー」とは、お神輿に乗っかって指示を飛ばす人ではなくて、先頭に立って引っ張っていく人のことです。
そのためにはITやコンピューター、インターネットに関する知識はもとより、将来を見据える目や自社に最適なツールを選ぶ目も必要ですし、社内をまとめていくスキルも必要です。
教科書や講座を使ってこれらを学び、検定に合格するとIT導入士の資格が与えられます。
IT導入士は、自社に最適なIT導入の内容、スケジュール、予算を考え、実行していくリーダーです。経営幹部とがっちり組んで、これを推進していきます。
「ITゼロ」の会社へのIT導入の第一歩は「テレワークができるようになる」です。ITを導入しても、これが「経理部だけ」「営業スタッフだけ」といった社内の一部にしかメリットがないと、全社的な盛り上がりになりません。少しでも多くの社員に「IT導入による便利さ」を感じてもらうのには、テレワークができるようになることが有効だから、これが第1歩なのです。
テレワークができるようになったら、自社の業務を図解してどの部分にITを導入すると目に見えて効率化できるのかを考え、設計して、経営幹部や従業員全員にプレゼンテーションします。